確定申告した場合としなかった場合(ワンストップ特例)を使った場合でどのような違いがあるのでしょうか?
金額について
金額面でどちらが多くなるとかはありません。
控除される税額はどちらでも同じです。
では何が変わるのか?
確定申告の場合
→所得税の還付+住民税の控除の2つに分けられます
ワンストップ特例の場合
→住民税の控除のみ
この差です。
具体的にいうと…
確定申告の場合:3-4月に還付金という形で口座にお金が振り込まれます。残額が6月からの住民税から減額されます。
ワンストップ特例の場合:6月からの住民税からの減額となります。
つまり、ワンストップ特例の方が月々の住民税は多く減額されるわけです。確定申告の場合は先に還付金として振込されるので、その分の住民税減額はないわけです。
確定申告の方が、住民税減額より先に振込されるし、「振込」というわかりやすい形でお金が手元に来るので得した気分にはなるかもですね。
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